大会運営DX

大会前の転記を減らし、
誰でも階級分けを進められるように。

団体ごとに形式の違う紙の申込書。選手情報の転記、確認、階級分け、組み合わせ作成。大会前に特定の担当者へ集中していた作業を、引き継げる流れに整えます。

いまの作業

組み合わせを作る前に、転記が終わらない。

大会の準備は、選手が決まってからが本番ではありません。申込書が届いてから組み合わせを作るまでの間に、人の手でしか進まない工程が並びます。

  1. 団体ごとに違う紙の申込書が届く
  2. 氏名、所属、年齢、階級などを台帳へ転記する
  3. 読みにくい箇所や不足している情報を確認する
  4. 選手情報を修正して階級を分ける
  5. 経験のある担当者が組み合わせを作る

工程が多いこと自体より、特定の人しか進められない状態が問題になります。

導入後

今の申込書を使いながら、少しずつ変える。

申込の方法を先に変えるのではなく、いま届いている紙の申込書をそのまま取り込むところから始めます。

  1. 申込書を取り込む

    いま使っている紙の申込書をそのまま読み込みます。書式を先に統一する必要はありません。

  2. 項目を読み取る

    氏名、所属、年齢、階級などの項目を抽出します。弊社で提供している帳票の読み取りを、大会の申込書へ適用します。

  3. 人が確認して直す

    確認が必要な項目と、誤りの影響が大きい項目を画面に出します。担当者が目で見て直します。

  4. 階級分けへつなげる

    確定した選手情報をそのまま階級分けと組み合わせ作成に使います。転記し直す必要はありません。

  5. 必要になったらWeb申込へ

    紙のまま続けても構いません。移行できる団体から、段階的にWeb申込へ切り替えます。

読み取った結果をそのまま確定するのではなく、誤りの影響が大きい項目や確認が必要な箇所を人が確認する運用を前提とします。

無償検証

まず、過去大会のデータで確かめます。

いきなり本番の大会で使う必要はありません。終わった大会の申込書をお借りして、実際に動かせるかを確かめます。

確かめる範囲

  • 過去大会の申込書の取り込み
  • 読み取り結果の確認と修正
  • 選手情報の階級分け
  • 現在の担当者以外の方による操作

成功と判断する条件

初めて操作する職員の方が、15分以内の説明を受けたあと、担当者の付き添いなしで選手情報の修正と階級分けまで完了できること。

無償の範囲に含まないもの

  • 本番大会での運用
  • 団体固有機能の本開発
  • 帳票一式の完全対応
  • 継続的なデータ整備
  • 現地での対応

お預かりする内容を確認し、検証に適していると判断できた場合にご案内します。機密情報や個人情報は、伏せた状態で構いません。

導入のかたち

共通基盤を、団体の運用に合わせます。

共通の大会運営基盤をもとに、申込書、階級、帳票、確認手順などを団体ごとに調整します。すべてを一から作るのではなく、必要な違いだけを設定・開発することで、費用と導入期間を抑えます。

団体ごとに調整する範囲

  • 申込書の様式と項目
  • 階級と組み分けの規則
  • 出力する帳票
  • 確認の手順と担当
初回から引き継ぎまで

2回目からは、団体の職員だけで回せる状態にします。

  1. 過去データで検証

    終わった大会の申込書で、実際に動かせるかを確かめます。

  2. 要件整理と見積もり

    申込書、階級、帳票、連携の範囲を確認し、個別にお見積もりします。

  3. 団体別の設定

    共通基盤に、その団体の運用を反映します。

  4. 初回大会の現地支援

    最初の大会だけ現地に入り、当日の流れに合わせて調整します。

  5. 2回目以降は職員のみで運営

    現地対応は初回の引き継ぎのためのもので、毎回行うものではありません。

  6. 必要に応じて事前設定・リモート支援

    大会ごとの設定確認や、当日のリモート対応は個別にご相談ください。

費用

検証は無料、導入以降は範囲に応じて。

過去大会データによる事前検証

無料

内容を確認し、対応できる場合に実施します

初期導入・カスタマイズ

30万円〜100万円程度

申込書、階級、帳票、連携の範囲によります

大会ごとの利用

5万円〜10万円程度 / 大会

システムの利用、大会前の設定、データ確認を含みます

初回の現地導入支援

個別見積もり

時間、地域、体制によります

大会当日のリモート対応

個別見積もり

時間単位でのご相談です

追加の現地対応

個別見積もり

交通費・宿泊費は別途です

大会ごとの利用に含むもの

  • システムの利用
  • 大会前の設定
  • データの確認

含まないもの

  • 大会当日の常時リモート待機
  • 現地での対応
  • 帳票の大幅な変更
  • 新しい機能の開発
関連する実績

大会の運営で、実際に作ってきたもの。

掲載している画面は、いずれも実際に使用しているものです。表示されている氏名・所属はすべて検証用の架空データです。

SAMS のトーナメント作成支援画面。対戦組合せ図と、選手ごとの指標を並べた一覧

道場・大会運営システム「SAMS」

大会の申込受付から組み合わせ、当日の進行、賞状の印刷、来場者向けの観戦ページまで。空手の大会運営を、ひとつのシステムにまとめました。

トーナメント表の画面。16名分の対戦と勝ち上がり、優勝・準優勝・3位の表示

大会配信オーバーレイ

試合の進行、配信画面、トーナメント表を、ひとつの管理画面から動かせるようにしました。

よくある質問

先に確認されることをまとめました。

紙の申込書を変更せずに始められますか

はい。いま届いている申込書をそのまま取り込むところから始めます。書式を先に統一していただく必要はありません。

団体ごとに申込書の形式が違っても対応できますか

団体ごとに様式と項目を設定します。共通の基盤に対して、その団体の違いだけを反映するかたちです。

読み取り結果はそのまま登録されますか

いいえ。確認が必要な項目と、誤りの影響が大きい項目は画面に出し、担当者の方が確認してから確定します。読み取りだけで完結する運用にはしません。

本番大会でいきなり使う必要がありますか

ありません。まず終わった大会の申込書で検証し、実務で使えるかを確かめてから導入をご判断ください。

初回以降も毎回現地対応が必要ですか

現地での支援は、団体の職員の方へ運用を引き継ぐための初回のものです。2回目以降は職員の方だけで運営いただく前提で設計します。

空手以外の格闘技大会にも対応できますか

階級や組み分けの規則は団体ごとに設定します。競技が違っても、申込から組み合わせ作成までの流れが近ければご相談いただけます。

選手の情報はいつまで保存されますか

団体ごとに保存期間を設定できます。ご指定がない場合は、大会終了後90日を標準とします。

相談

過去大会の申込書から、試せます。

現在の申込書や運用を確認し、無償検証に適しているかを判断します。機密情報や個人情報は、伏せた状態で構いません。