背景

教室の運営では、会員名簿の更新、出席確認、大会の申込受付、組み合わせ作成、当日の進行、帳票の作成が毎回発生します。担当者が代わると手順が引き継がれず、同じ情報を別の表にもう一度入力することもありました。

ひとつのシステムでできること

大会前

  • 申込書の取り込み(スマートフォンで撮影して読み取る)
  • 選手・道場の登録
  • 対戦組み合わせの作成
  • ゼッケンの採番
  • 道場別の送付書類と駐車許可証の印刷

大会当日

  • 受付(欠場の記録)
  • 試合順の管理と勝敗の入力
  • 選手の呼び出しと結果の読み上げ
  • 来場者向けの観戦ページ

大会後

  • 賞状の印刷
  • 上位大会への出場権利の記録

ふだん

  • 会員の管理
  • 出席の受付と記録

作ったもの

会員情報、出席管理、大会運営を1つのシステムにまとめました。

出席

会員証を読み取るか会員IDを入力するだけで受け付けます。時間枠ごとに定刻を設定しておくと、それを過ぎた受付は自動で遅刻として記録されます。紙の控えから後でまとめて登録する画面も用意しました。1日分の記録は一覧で確認でき、CSVで書き出せます。

出席受付の画面をタブレット幅で表示したもの。会員IDの入力欄と、時間枠ごとの受付状況

出席情報一覧の画面。1日分の受付時刻と遅刻の有無

大会の組み合わせ

選手の情報から相対的な指標を算出し、対戦組合せ図として配置します。同じ所属の選手が早い段階で当たる場合は画面上で警告し、担当者が図を見ながら調整して確定します。

トーナメント作成支援の画面。対戦組合せ図と、選手ごとの指標を並べた一覧

当日の進行

コートの担当者はトーナメント表を見ながら進行します。試合番号を押すと結果入力の画面が開き、旗の本数と勝ち方を選んで確定すると、勝ち上がりと観戦ページに反映されます。選手の呼び出しも同じ画面から行えます。確定済みの結果を誤って取り消せないようにしています。

試合進行管理の画面。コートごとのトーナメント表と勝ち上がりの線

結果入力の画面。旗の本数、勝ち方の選択と確定ボタン

観戦ページ

来場者がスマートフォンで大会の進み具合を見られる公開ページです。会場に貼ったQRコードから開き、アプリの導入や登録は要りません。ゼッケン番号・名前・道場名で選手を探して★で登録しておくと、出番まであと何試合かが色分けで表示されます。トーナメントの勝ち上がりや、コートごとの進み具合も確かめられます。

観戦ページをスマートフォン幅で表示したもの。登録した選手ごとの、出番まであと何試合かの標識

観戦ページのコート別の進み具合。コートごとの試合番号と、終わった試合数の棒

画面に表示されている氏名・所属名は、すべて検証用の架空データです。

現在

会員情報とメール配信先の二重管理、予定表PDFの手作業、Wordからの変換、配信の仕組みについては、まとめ直しを進めています。